シャワーヘッドの交換方法
- ▼シャワーヘッドの交換は簡単に出来る
- ▼STEP1.シャワーヘッドのメーカー・水栓のメーカーを確認
- ▼STEP2.ご使用中のシャワーヘッドを取り外す
- ▼STEP3.シャワーヘッドを取付ける
- ▼番外編:LIXIL(INAX)一体型からの交換方法
- ▼番外編:調圧弁のお取付けを推奨します
- ▼「やってみた!」動画を配信中!
シャワーヘッドの交換は簡単に出来る
シャワーヘッドを交換した事はありますか?
交換経験がないと「業者を手配しなくちゃいけないの?」「工具がいるのでは?」と難しく捉えがちですが、
実は簡単に取替える事が出来ます。30秒で完了する事も多々。
快適でもっとラグジュアリーなバスタイムにしませんか?
STEP1.シャワーヘッドのメーカー・水栓のメーカーを確認
まずは水栓あるいはシャワーヘッドに、水栓メーカーの刻印がないかを見てみましょう。
おおよそはそれで水栓メーカーを把握することが出来ます。確認が出来なかった場合は、浴室のドア上を見てみましょう。
浴室ドアに製造番号が記載したシールが貼ってある事も多いです。
どうして水栓メーカーを調べる必要があるの?
シャワーヘッドとシャワーホースを接続する部分のねじのサイズが水栓メーカーによって異なるからです。
注意!ホースを交換された事がある場合
シャワーホースを交換されたことがある場合、水栓のメーカーからホースのねじサイズを特定することができません。その場合、交換後のホースでシャワーヘッドと接続する側のねじサイズをお確かめください。※賃貸やマンション等でホースが既に交換されてしまっている場合も見受けられます。ご注意ください。
メーカーが確認できましたら、ねじサイズと対応するアダプターをご確認ください。
TOTO・SANEI・KAKUDAI・グローエ
基本的にねじサイズがG1/2となっています(一部特殊なねじサイズの場合もございます。予めメーカーにご確認ください)。
アダプター不要でそのままお取付けいただけます。
LIXIL
基本的には上記と同じです。 ただ、一部例外の水栓があります。
シャワーホースからシャワーヘッドが外れない一体型タイプ(※シャワーヘッドの側面にストップボタンがついているケースが多いです)の場合は、シャワーホースごとのお取替えが必要です。
浴室ドア上の管理番号をご用意の上、水栓とシャワーホースの接続部分のネジサイズをLIXILにお尋ね下さいませ。一部LIXIL製のシャワーエルボのご用意が必要な水栓もございます、併せてご確認願います。
KVK
ねじサイズがM22xP2の場合、Kと書かれたアダプター(製品同梱)をご併用下さい。アダプター無しではまる事がありますが、後に水漏れの原因となります。
ねじサイズがG1/2の場合は現在のシャワーヘッドを取り外し、新しいシャワーヘッドを取り付けて完了。ねじサイズはKVKにご確認下さい。
MYM
ねじサイズがW23山14の場合、Mと書かれたアダプター(製品同梱)をご併用下さい。
ねじサイズがG1/2の場合は現在のシャワーヘッドを取り外し、新しいシャワーヘッドを取り付けて完了。ねじサイズはKVK(旧MYM)にご確認下さい。
ガスター
G(M22xP1.5)と書かれたアダプター(製品同梱。同梱していない製品もございます)をご併用下さい。ストップやミスト機能付きシャワーにはご使用いただけません。
ノーリツ
N(M23xP1.5)と書かれたアダプター(別売)をご併用下さい。ストップやミスト機能付きのシャワーにはご使用いただけません。Nのアダプターはこちら
アダプターをなくしてしまった/捨ててしまった場合
アダプター単体での販売も行っております。必要な場合にはお求めください。お求めはこちら
STEP2.ご使用中のシャワーヘッドを取り外す
反時計まわりに回して頂きますと、シャワーヘッドが外れます。
シャワーヘッドが回らず、取外せない場合
長年同じシャワーヘッドを使用していると、固着して外しづらい場合もあります。その際はゴム手袋を装着してお試し下さい。どうしても外れない場合は、シャワーホースからのご交換をご検討下さい。
LIXIL(INAX)のシャワーヘッドが外れない場合
LIXIL(旧INAX)のストップシャワー(側面にストップボタンがついている事が多い)は、シャワーヘッドとシャワーホースが繋がっているため、シャワーヘッドだけの交換はできません。
シャワーホースからお取替えいただく必要がございます。
STEP3.シャワーヘッドを取付ける
アダプターが不要な場合
時計まわりに回すとシャワーヘッドがそのまま取付けできます。
シャワーヘッドの取付けに工具はいりますか?
工具は必要ございません。
アダプターが必要な場合
製品同梱のシャワーヘッドアダプターを用いて取付けできます。
KVKの場合は「K」、MYMの場合は「M」、ガスターの場合は「G」と書かれたアダプターを使用します。
まずアダプターをシャワーホースの金具に取り付けます。その次にシャワーヘッドを接続すれば取付完了です。
注意!そのまま取付けできそうでも…
KVK製のシャワーの場合、そのままで取付けができる場合がありますが、アダプターをご併用頂かなかった場合、取付時は使用できていても数ヵ月後にシャワーヘッドが突然抜けてしまったり、ホースとの接続部分から水が漏れてきたりする事があります。KVKでねじサイズがM22xP2の場合(ほとんどの場合で該当します)、必ずアダプターをご使用ください。
Gのアダプターが同梱されてません
バランス釜と呼ばれるタイプの風呂釜にはナノバブルシャワーヘッドや一時止水機能付きのシャワーヘッドはお使いいただけないからという理由で同梱しておりません。湯水が逆流して風呂釜が破損する恐れがあるからです。
番外編:LIXIL(INAX)一体型からの交換方法
LIXILの一体型(シャワーヘッドの側面にストップボタンがついたタイプ)は、シャワーヘッドとシャワーホースが繋がっているため、シャワーホースごとご交換いただく必要がございます。
詳細はLIXILさんにお尋ね下さい。
番外編:調圧弁の取付け方
ナノバブルが発生するシャワーヘッドをご使用頂く際は、調圧弁(別売)のご併用を推奨しております。調圧弁を併用することで、高水圧による水栓やシャワーヘッドの破損や水漏れ等を防ぐことができます。お使いの水栓に調圧弁が取付いていない場合には、シャワーヘッドと合わせて調圧弁をお取付けください。
LIXIL・SANEI・KAKUDAI
取付けネジ径G1/2の調圧弁がそのまま取付けできます。
LIXILの一体型水栓の場合には一部LIXIL製のシャワーエルボのご用意が必要な水栓もございます。詳細は各社水栓メーカーにご確認願います。
KVK
取付ネジサイズM22×P2.0の場合、混合栓用アダプターK(品番:KAD3P)を用いて調圧弁+シャワーヘッドの取付けが可能です。
ホース+調圧弁+アダプターページはこちら
現行シャワーホースを引き続きご使用になりたい場合は、KVK(二次側の圧力が0.3MPa以下の仕様のもの)にて調圧弁をお求めください。
TOTO
TOTOの場合、4つの取付けねじタイプがあります。
それぞれに対応したアダプターを用いて調圧弁+シャワーヘッドの取付けが可能です。
ねじサイズがW24山20の場合、混合栓用アダプターTB(品番:KAD1P)、
ねじサイズがW19山24の場合、混合栓用アダプターT(品番:KAD2P)、
ねじサイズがM24P1.5の場合、混合栓用アダプターTN(品番:ADS-T1P)、
の変換アダプターがついたセットをお求め下さい。
ホース+調圧弁+アダプターページはこちら
現行シャワーホースを引き続きご使用になりたい場合は、TOTO(二次側の圧力が0.3MPa以下の仕様のもの)にて調圧弁をお求めください。
水栓側のねじサイズがG1/2の場合、そのまま調圧弁のお取り付けが可能です。
調圧弁のみのお求めはこちら
「やってみた!」動画を配信中!
YouTubeにて「やってみた!」動画を配信中!
ャワーヘッドの交換方法がご覧いただけます。
作成日:2023年04月30日
更新日:2023年12月28日