磨水Ⅳアンダーシンク単体 J207P-B-H 98項目＋有機フッ素化合物除去 | 浄水器

磨水Ⅳの総ろ過流量3,000Lはポット型や蛇口直結型の浄水器、ペットボトルのお水等を考えると非常に多いと言えます。しかし、他の浄水器等の中には、総ろ過流量がもっと多い物や寿命がもっと長いものがあるかもしれません。それは磨水Ⅳがとても厳しい基準で交換目安を定めているからです。
厳しい国際規格であるNSFの基準をクリアしていることに加えて、通常の浄水器と比べて高い除去率95％以上を保つ値で寿命を設定しています。総ろ過流量3,000L、12ヶ月交換というのは何よりも安全を重視した結果なのです。

色々な基準があるかと思いますが、物質の除去という観点では実は浄水器の方が優れています。
ミネラルウォーターの基準項目は食品衛生法で定められた44項目、水道水の基準項目は水道法で定められた51項目と、実はミネラルウォーターの基準項目は水道水よりも少なくなっています。 浄水器の場合、ここからさらに有害物質を除去することができます。（磨水Ⅳの場合、98項目+PFOA・PFOS）。水を使う直前で除去するので、確実に有害物質を取除けるのも浄水器の魅力です。

磨水Ⅳの総ろ過流量3,000Lをペットボトルに換算すると、500ｍLのペットボトル6,000本分に相当します。1本100円とするとなんと60万円分！ウォーターサーバーは機種等にもよりますが、4～12L程とすると250～750回交換する計算になります。価格を1000円とすると25～75万円分！。
これがフィルター1個分の量になるので、お得なだけでなく、面倒なゴミ捨てや持ち運びの手間がなく、環境にもやさしいと言えます。

ピッチャー型（ポット型）や蛇口直結型と比較してみると、据置型のメリットは、長寿命で高性能なこと・ランニングコストがお得なこと・取付工事が不要な場合が多いことです。デメリットは、初期費用が高いこと・設置スペースが必要なことです。
アンダーシンク型（ビルトイン型）のメリットは、長寿命で高性能なこと・ランニングコストがお得なこと・シンクの上がスッキリすることです。デメリットは初期費用が高いこと・設置工事が必要なことです。

浄水器磨水Ⅳは、水の性質を変えることなく、有害物質のみを取除きます。ミネラルは残し、自然に限りなく近い水にしてくれます。
アルカリイオン整水器の場合は、水を電気に通すことでアルカリ性と酸性に分解します。浄水機能が付いている製品もありますが、浄水性能は限られています。胃酸過多などの症状のある一部の方に効果があると言われていますが、人により体に合わない場合もあります。
逆浸透膜（ＲＯ）浄水器の場合、水の分子だけを通過させる特殊な膜で不純物を除去します。カートリッジの数が多く、水を作るのに時間がかかります。水に含まれるミネラル成分もとってしまいます。

”ブロック活性炭”という活性炭を使用しているからです。
一般的な浄水器フィルターの場合、中空糸膜などの吸着層と粒状活性炭などのろ過層の2層に分かれていることが多いですが、磨水Ⅳでは吸着剤であるブロック活性炭でろ過も行うため、フィルターの体積を2倍にすることができます。

磨水Ⅳの4層フィルターはそれぞれ次のような役割があります。
1.静電気の吸着層…機械的なろ過では除去できないマイナス電荷をもつバクテリアや超微粒子を静電気引力で吸着。補足します。
2.圧縮活性炭ろ過層…残留塩素やトリハロメタンなどの有害な化学物質や、有機化合物を除去します。
3.圧縮成形活性炭マイクロろ過層…多重な活性炭からなる0.5μ以下の複雑な微細孔をもった濾過層です。
4.ポリエチレンマイクロろ過層…ポリエチレン繊維を固めたマイクロろ過の仕上げ層。活性炭微粉末の流出を食い止めます。

主な違いは以下の4点になります。性能で選ぶなら磨水Ⅳ、ランニングコストで選ぶなら磨水5がオススメです。
①除去項目数の違い
磨水Ⅳは98項目+PFAS除去
磨水５は19項目+PFAS除去

②カートリッジ交換間隔の違い
磨水Ⅳは銀イオンなどの添加剤不使用ですので12か月交換
磨水５は銀イオンを添加していますので24か月交換

③接続タイプの違い
磨水Ⅳはカウンター据置型と、アンダーシンクタイプの２種類
磨水５はアンダーシンクタイプのみ

④本体材質の違い
磨水Ⅳは浄水器本体がステンレス製
磨水５はABS樹脂（プラスチック）製

「据置型」はキッチンのシンクの上に置いて使用するタイプで、取付けが比較的簡単なのが特徴です。
「アンダーシンク」は「ビルトイン型」とも呼ばれ、キッチンのシンクの下に置いて設置するタイプです。キッチンの上がすっきりとして邪魔にならないのが特徴です。取付けには浄水器用水栓の設置工事が必要となります。

浄水器のタイプにより異なります。据置型の浄水器をコックを使用して取付ける場合には工具不要で簡単にお取付けいただけます（詳しくはこちら）。しかし、据置型であっても分岐栓を使用して取付ける場合や、アンダーシンク型の水栓セットなど水栓の取付けを伴う場合には専門業者による取付け工事が必要になります。
浄水器のお取付け方法について詳しくはこちらもご参照ください。