アンダーシンク(ビルトイン)型浄水器の選び方とおすすめランキング

<目次>
アンダーシンク(ビルトイン)型浄水器のメリット・デメリットは?
アンダーシンク(ビルトイン)型浄水器は、その名の通りシンクの下に浄水器を設置するタイプの浄水器です。
浄水器には他にも、水栓(蛇口)に直接取付ける「蛇口直結型」や、ピッチャー形状の容器に浄水器が内蔵されている「ポット型」、シンクの上に浄水器を設置する「据置型」など、様々なタイプがありますが、アンダーシンク型浄水器は長寿命・高性能という魅力に加え、シンクの上が最もすっきりするタイプでもあります。アンダーシンク型浄水器のメリット・デメリットについて解説していきましょう!

メリット1:長寿命で高性能
蛇口直結型浄水器やポット型浄水器では、水栓(蛇口)の先端につけたり、ポットの中に入れたりといった使い方の関係上、どうしても中に入るカートリッジ(フィルター)のサイズが小さくなってしまいます。一方でアンダーシンク型浄水器や据置型浄水器では浄水カートリッジのサイズが比較的大型なので、長寿命で浄水性能にも優れている傾向にあります。蛇口直結型ですと2~3ヶ月でカートリッジ交換が必要になってしまうものも多いですが、アンダーシンク型浄水器では交換目安が1年前後、2年でOKというタイプもあります。

メリット2:ランニングコストがお得
カートリッジが長寿命なので、結果的に浄水カートリッジのランニングコストが安くなります。
ついつい本体コストのかからない蛇口直結型浄水器などに目が行きがちですが、長く使用していく内にアンダーシンク型浄水器や据置型浄水器の方がお得になっていきます。

メリット3:シンクの上がすっきり
蛇口直結型や据置型浄水器の場合、水栓(蛇口)の先端に浄水器の部品を取付けますし、ポット型浄水器の場合はポットを置いておく必要がありますが、アンダーシンク型浄水器は浄水器本体がシンクの下にあり、シンクの上に出るのは水栓(蛇口)だけなのでシンクの上がすっきりします。普段通り水栓を使う感覚で浄水器を使用できる使いやすさも魅力です。

蛇口直結型や据置型浄水器の場合、取付けできる水栓形状と取付けできない水栓形状がありますが、アンダーシンク型浄水器では浄水器用の水栓を設置するので今お使いの水栓が蛇口直結型に対応していない場合でも取付けられます。(※スペースがない場合やキッチンの材質、賃貸などで設置工事ができない場合を除く)
デメリット1:初期費用が高額
アンダーシンク型浄水器の設置には、浄水器用の水栓が必要になるので、新たに取付ける場合には設置工事が必要になります。水栓の価格や設置工事の価格を考えると他のタイプと比べて初期費用が高額になります。「すでにアンダーシンク用の水栓を使っているよ」という場合には浄水器本体のみのお取付けが可能な場合もありますので、その場合には初期費用は抑えられます。
デメリット2:設置工事が必要
上記の様にすでにアンダーシンク用の水栓を使用している場合を除いて、アンダーシンク型の浄水器を使用するには設置工事が必要となります。賃貸などで工事ができない場合にはお取付けがいただけない可能性もございます。
アンダーシンク型浄水器の選び方
一番大切!除去項目・浄水性能をチェック!
浄水器で最も大切なのはやはりカートリッジの性能ではないでしょうか?
製品によって除去可能な物質の種類や数には大きな違いがあるので、残留塩素、トリハロメタン、農薬、サビ、環境ホルモンなど重視したい物質を除去できるのか、何項目の物質を除去できるのかなど、しっかりと確認しましょう。
最近話題のPFASも除去できる?
最近ニュースでも話題のPFAS(有機フッ素化合物)。発がん性など、人体への影響が懸念されています。注目が集まっていることもあり、多くの浄水器で「PFAS除去」が謳われるようになってきました。PFASが除去できることに加えて、PFAS除去の試験結果が明記されていることもしっかりおさえておきたいですね。
取付けたい浄水器用水栓をチェック!
アンダーシンク型浄水器の設置には、浄水器用水栓(蛇口)の設置が必要になります。
浄水器用の水栓には、今ある水栓に加えて新しく浄水器栓用の水栓を設置する「浄水器専用水栓」と、今ある水栓を取外して1つの水栓で浄水と水道水を両方使えるようにする「浄水器兼用水栓」の2種類があります。使いやすさ、価格、デザインなどを加味して、お好みの水栓を選びましょう。

また、アンダーシンク型浄水器や水栓を設置できるスペースがあるかどうかも確認しておきましょう。MIZSEIの場合、シンク上とシンク下のお写真をお撮りいただき、LINEでお問合せいただけますとMIZSEIの浄水器が適合するかどうかをお調べすることも可能です。
NSF認証は高性能の証
浄水器の認証として「NSF認証」というものがあります。これは米国ミシガン州に拠点を置く、NSFインターナショナルという機関が作成・認証している国際認証で、一度認証を与えた機種に対しても繰り返し定期テストを実施するなど、公衆衛生に対してとても厳しい試験が行われることが知られています。(詳しくはこちら) 浄水器の浄水性能を比較する際は、NSF認証を取得しているかどうかをチェックすることもおすすめです。
おすすめアンダーシンク型浄水器ランキング
MIZSEIおすすめのアンダーシンク型浄水器ランキングをご紹介します!
第1位:性能で選ぶならコレ!浄水器・磨水Ⅳアンダーシンク兼用水栓217型セット

除去可能な有害物質数 | 98+PFOS・PFOA 一覧はこちら |
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PFAS除去 | 〇 |
交換 | 12ヶ月(1日8Lとして) |
認証 | NSF認証 |
浄水器・磨水Ⅳ(まみずふぉー)は98項目+PFOS・PFOAもの有害物質を除去できることが確認された高性能な浄水器。これは他の浄水器と比べても圧倒的に多いと言えます。
NSF認証カートリッジを採用しており、高性能ながら1年(12ヶ月)交換と長寿命。
銀(銀イオン)や酸化グラフェン・界面活性剤などの抗菌剤も不使用で、高性能な浄水器をお探しなら第一におすすめな浄水器です。
浄水器兼用水栓217型は浄水と水道水を1つの水栓(蛇口)から出すことができるので、シンクの上もスッキリします。
第2位:磨水Ⅳを最もリーズナブルな専用水栓で。浄水器・磨水Ⅳアンダーシンク152型セット

除去可能な有害物質数 | 98+PFOS・PFOA 一覧はこちら |
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PFAS除去 | 〇 |
交換 | 12ヶ月(1日8Lとして) |
認証 | NSF認証 |
浄水器の性能は重視したいけど、水栓はできるだけリーズナブルなものが良い!という方はこちらがおすすめです。98項目+PFOS・PFOAを除去する高性能な浄水器・磨水Ⅳにスタンダードな浄水器専用水栓152型がセットになっています。
第3位:コスパ重視ならコレ!浄水器・磨水5アンダーシンク152型セット

除去可能な有害物質数 | 19+PFOS・PFOA 一覧はこちら |
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PFAS除去 | 〇 |
交換 | 24ヶ月(1日13.7Lとして) |
認証 | NSF認証 |
浄水器・磨水5(まみずふぁいぶ)は除去物質は19+PFOS・PFOAと十分な除去性能がありながら長寿命かつリーズナブルな価格設定でランニングコストに優れています。「必要な性能は備えながらも、リーズナブルに浄水器を導入したい」という方におすすめです。
第4位:デザイン賞受賞の専用水栓。浄水器・磨水Ⅳアンダーシンク121型セット

除去可能な有害物質数 | 98+PFOS・PFOA 一覧はこちら |
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PFAS除去 | 〇 |
交換 | 12ヶ月(1日8Lとして) |
認証 | NSF認証 |
浄水器・磨水Ⅳと浄水器専用水栓121型のセット。121型はグッドデザイン賞を受賞したおしゃれなデザインが魅力。元止め式ですが、先でも同時に止水でき、止水後の滞留水を漏らしません。
単体や磨水5セットも選べます!
既に浄水器用水栓が付いている場合にはアンダーシンク単体がございます。また、磨水5にも各種専用水栓セットがございます。その他のアンダーシンク型を知りたい方はコチラをチェック!
据置型が気になった方はこちら
浄水器・磨水Ⅳにはアンダーシンク型の他に据置型もございます。(※磨水5には据置型はございません。)据置型の場合、シンクの上に浄水器本体を設置する必要があるというデメリットがございますが、対応している水栓であれば工事なしで簡単にお取付けいただけるという魅力がございます。
磨水Ⅳの据置型が気になった方はこちらからご確認ください。
作成日:2025年06月23日
更新日:2025年06月23日